カウンセリングによる治療

カウンセリングについて

自律神経失調症の治療法として、心療内科や精神科でのカウンセリングによる治療があります。一般的には心療内科でカウンセリングを受けることが多いようですが、私がカウンセリングを受けに行った病院には心療内科はなく、精神科でカウンセリングを受けました。
私は今までに自分の悩みや不安で、カウンセリングなどを一度も受けたことがなく、最初はなかなか踏ん切りがつきませんでしたが、自分の症状について相談やアドバイスをしてもらえる人も居ませんでしたので、思い切ってカウンセリングを受けに行くことにしました。

カウンセリングの内容

私が受けたカウンセリングでは、それまで誰にも言えなかった辛い症状や、自分のメンタル面の状況(ストレスの度合いや症状に対する不安感)など、思っていることを全てその場で打ち明けました。それに対して医師が一つ一つ丁寧にアドバイスをするという形でカウンセリングを進めていきました。とにかく、すぐに体を元の状態に戻して、すぐに社会復帰を望む私に対して、医師は「自律神経失調症は良くなったり悪くなったりを繰り返しながら少しずつ治していくものだよ」とアドバイスしてくれたことは今でもはっきり覚えています。
カウンセリングでは悩みや不安に思っていることなど何でも相談に乗ってもらえました。そのおかげで精神面におけるストレスはずいぶん軽減されました。一般科と違い、医師と一対一でゆっくり話す時間がありましたので、不安やストレスを抱えていた私にとっては非常に良かったと思います。

メンタル面では落ち着くものの・・・

カウンセリングを受けることにより、これまでの一連の症状が「自律神経失調症」とわかったことや、何でも相談に乗ってもらえましたので、メンタル面においてはひとまず落ち着きを取り戻せました。しかし、しばらくカウンセリングを続けてみたものの肉体面にあらわれる症状(胃の不調など)は特に改善されることはありませんでした。
あくまで私個人の考えですが、カウンセリングは自律神経失調症の症状が精神面(メンタル面)に強くあらわれている人には一定の効果があると思いますが、私のように肉体面に強くあらわれている人には、カウンセリングによる治療のみでは限界があるように思いました。しかし、いずれにせよ自分の悩みや不安を専門家に話すことはとても大切なことだと思いますので、心療内科や精神科に行こうかどうか迷っているのであれば一度受診してみることをお勧めします。